こんにちは、漆野です。
2017年8月5日、UX KANSAI のUXデザイン連続セミナーvol.3は「ビジネスモデルキャンバス」でした。
当日の様子をレポート致します。
( vol.1のレポートはこちら、vol.2のレポートはこちら)

uxkansai

ビジネスモデル・キャンバスって?

ビジネスモデル・キャンバスとは、ビジネスモデルを9つの要素に分解し、
より深いレベルで顧客、販売チャネル、パートナー、収入の流れ、原価構造などを理解するフレームワークです。
UXデザイン連続セミナーでは、サービスデザインのことを、ビジネス価値と顧客の期待価値にもとづくビジネスリフレーミングである、と定義しています。
つまり「ビジネス視点」と「顧客視点」を繋ぐのがサービスデザインであり、UXデザインになります。
どちらもの価値を繋げているか?を評価したり、ビジネスアイディアの優位性・有効性を判断するのにビジネスモデル・キャンバスを活用します。
今回のセミナーでは、実際に企業様にご協力いただき、リアルな事業の流れを落とし込みながらの実践となりました。

ビジネス・インタビューの実践

今回は某住宅メーカーのお二人に貴重なお時間を頂戴しセミナーにお越しいただきました。
まずは、セミナー参加者のみんなで現状のビジネスモデルを理解するために、企業様の今の事業形態、抱えている課題、今後広げていきたい領域などを語って頂きました。
(ここではお見せできないのですが、、とても丁寧にプレゼン資料をご用意いただいて感動しました、、)

白紙のビジネスモデル・キャンバス

インプットの後、浅野先生の企業さまのお二人に向けてのビジネスインタビューが開始されました。
なるほど!と唸る鋭いインタビューが続きます。
そのやりとりを聞きながら、その隣でUX KANSAIのメンバーによってビジネスモデル・キャンパスを埋めました。

ビジネスモデルを描く

 AI-IS(現状)のビジネスモデル・キャンパス

顧客はどんな人で、どんな価値を、どう届けるか。
企業は、だれと、どのようにそれを提供して、どのようにコストを回していくのか。
それらが一枚の紙にレイアウトされていきます。
もちろん、セミナーで一度書いただけではスッキリと納得できる形にまで昇華するのは難しいのですが
「こうゆうことかも?」「ここがわからないな」がわかれば、前に進むきっかけになります。

To-Beモデルを考える

さきほど書いたAs-Isのビジネスモデルを参考にして、ここからは各チームで新しい価値を作ったり、課題を解決できるビジネスアイディアを考えていきました。

提供価値はなんだろう?

課題を裏返したらどのように価値になるだろう?
顧客を変えてみたら?
 試行錯誤の結果

UXデザインはちょっと先を提案していく

ユーザーや企業様の「ほしい」を言われた通りに提案してはいけない。
あなたには「これじゃない?」と、提案してあげること
浅野先生の言葉でいいなとおもったものがありました。
人って自分の欲しいものを言葉にすることがとても難しい。
言語化することが難しいからこそ、とことん聴いて、知って、ちょっと先をイメージし「こんなの、どう?」と届ける。
意外と「これがほしいんです」を素直にうけとめてしまい、理解し対話することを疎かにしてしまうのですが
今回のビジネスインタビューにしても、ヒアリングしていく・問いを立てて提案してみることをサボってしまうと、短期的なゴールをみて本質的な価値を見落としてしまう。

本セミナーでもなんども問いかけられた言葉が以下の2つ。

  • その企業が事業をやる意味や価値を損なってないか?
  • そのビジネスに、社会的な意味があるのか?
サービスデザインを考えていくことの難しさや、本質への理解の足りなさを感じますね。。

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