こんにちは。UX KANSAIの徳見です。
11/12は、前回に引き続き構造化シナリオと検証法についてのセミナーでした。

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流れはいつもどおり、講義+ワークショップ。今回はワークショップはもくもくグループワークでしたので、主に講義の中から気になる話題をピックアップします!


みんなが幸せになる仕組みを考えよう

何度も先生がおっしゃってますが、デザイナーやエンジニアは儲かる仕組みを考えることが不得意。言い換えると、みんなが幸せになる考え方ができない。ユーザーがハッピーでも、運用する企業が儲からなければ、仕事が増えても社員も給与も増えなかったり、家族や大切な人との時間が取れなくなったり、、、そもそもサービスを継続することも難しくなる。

セミナーでは架空のテーマを設定することが多いですが、このシリーズでは、実在する瀬戸内しまなみリーディングさまの新事業をテーマにしています。
目的は、年間◯億以上の売上を確保するためのサービスをつくること。

このリアリティが、儲かる仕組みを考える訓練になります。

セミナーを通じて方法やツールを知ることもできますが、やっぱりこういう思考の訓練ができることが、浅野先生のシリーズセミナーの特徴じゃないかなと思います。


リアルとデジタルのつなぎ目がない世界へ

海外のカンファレンスなどで得た情報を少し共有いただきました。その中で、「デジタルとリアルを繋ぎ目なしに価値提供する」というお話がありました。

アメリカではWebはやりきったから、次はモノ。モノとインターネットが繋がっていく時代がはじまっている。

IoTというと、一部の新しいもの好きのガジェッターみたいな人かデザインセンターのようなところで盛り上がっているイメージ(偏見)ですが、その時代はもうすぐそこ。

リアルとデジタルをモノ(IoT)で自然につなぐ仕組み、、、UXDの中で自然にうまれてくるアイデアのような気もしまが、積極的に情報を取得していなきゃいけませんな。


ポスト・モダニズム、そしてスマートフォン

先生は歴史的な背景も含めてお話してくださるので、バラバラの情報が交通整理されていく感じでスッキリします。
今回はポスト・モダニズムから現代までの時代と人の思考や行動の変化の関わりをお話いただきましたので、ちょっぴり紹介。

オイルショック後、死ぬほど働いたら幸せになるという思想がなくなって、旅行やグルメが流行った。さらに、人と違うものが欲しいという人が増え、発展したのがポスシステム。近代では小品種大量生産だったが、ポスシステムで販売分析・管理をして多品種少量生産をコントロールしている。

人の本質は変わってないけど、ユーザーが求めている粒度が細かく多様化してきた。スマートフォンの登場で、さらに細かくなってきた。

スマートフォンが登場するまでは、人の思考はツリー型。けど、スマートフォンは手順化(やりたいことで進める)ため、全体は見えない。アプリ立ち上げて結果をみて終わり。それ以上、周辺情報を探索しない。

ブロードバンドやPCがない環境が多い海外では、特にその傾向が強い。

そういったユーザーの環境や行動特徴を踏まえて考えないと、ごく一部の人しか使えないサービスになってしまいます。特に私はWeb系の会社でPCを使って調べる行為が自然なので、かなり意識する必要があります。


他にも、評価の種類やその特徴についてご説明いただき、ワークショップへ。

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今回はストーリーボードの作成まででした。次回はアクティングアウト!参加者の真剣な寸劇を楽しみにしています!


ブログを書くまでがセミナー

浅野先生と参加者のブログ記事をご紹介します。やっぱり参加している方の気付きの方が断然面白いです。ぜひ読んでみてください。


今後のセミナー予定

12月10日(土):続アクティングアウト & ペーパープロトタイピング
01月15日(日):ストーリーボーディングとプロトタイピングツール
02月11日(土):サービスサファリ